家の傾きの修復、地盤改良による液状化対策、地下埋設物の調査

非開削埋設物修正
UGS工法

U.G.S工法は、地盤のゆるみ・不同沈下や地震などの原因で生じた地下埋設物のたるみ・不陸を、薬液注入工法を応用し非開削により修正する工法です。同時に、管底高計測・沈下測定を非開削で実現します。

従来の開削方法に比したメリット

  • 非開削であるため、山留め、覆工が不要で重機の使用頻度も少なく経済性に優れる
  • 工事騒音が低レベルで、住民の生活環境をおびやかすことが少ない
  • 施工時の占用面積が小さく、交通支障が少ない
  • 近くの埋設管を移設するなどの必要がなく、工事期間の短縮、工事費用の縮減が可能
  • 管の修正と同時に、管下部地盤の地盤改良を行うことになり再沈下防止に極めて有効
  • 舗装道路においては、舗装を傷めないので復旧が容易

施工方法

管底高測定を行い、修正計画に従って排土管を修正対象管上部に建て込みます。

(1)事前引締注入

排土管の設置後、排土工に先だって切削部分を除く上部地盤に、切削による陥没,地盤崩壊防止を目的とする薬液注入を行います。

(2)排土

排土管内部に、 高圧水や圧縮空気を噴出する切削ロッドを挿入して誘導領域の地盤切削を行います。切削された土砂は泥水化して、地上に排出されます。この作業により対象管 の上部に、泥水に置換された空隙が形成されます。

(3)修正注入

管下部に薬液注入を行い、管を上方に移動させます。この時、対象管はあらかじめ泥水に置換された空隙に誘導され修正予定位置まで移動します。

 

(4)事後引締注入

管の移動完了後、管周辺に残る排土工の切削範囲および影響範囲に薬液を充填して管と地盤の安定を図ります。

なお、注入時は管底高測定を常時行います。
また、排土位置、修正注入位置を調整することで下方及び横方向への修正も可能です。

 

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U.G.S工法研究会